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プロツアー「タルキール龍紀伝」予選 in 横浜 Round5 高尾翔太(東京)vs川上純司(静岡) 
 

by 森安 元気

回戦も中盤戦を迎えるRound 5。




プロツアー出場経験を持つ高尾(左)が快進撃していた。
赤白黒緑の四色ミッドレンジの川上も、スタン随一のデッキ・パワーを誇る。

Game 1
20面ダイス2つのロールを制した高尾が先手。キープ。
川上、高尾の宣言を待ってからマリガン。

《神秘の僧院》対《砂草原の城塞》。

高尾の《道の探求者》《ゴブリンの熟練扇動者》が高クロックを刻み始める。
《胆汁病》で《ゴブリンの熟練扇動者》を除ける川上、
高尾は《魂火の大導師》でプレッシャーを途切れさせない。

川上、《遊牧民の前哨地》2枚と合わせて《先頭に立つもの、アナフェンザ》。
メインで《勇敢な姿勢》でこれを除けて、高尾アタックを止めない。

《はじける破滅》で《道の探求者》を選ぶ高尾。
川上は《羊毛鬣のライオン》を送り出すが、《稲妻の一撃》が落ちると受け止めるライフがもう空となっていた。

先手の利を活かした赤白軸の高速ビートダウンがゲームを決めた。

高尾 1-0 川上

サイドボーディングが比較的速やかに終わる。

Game 2

互いに7枚キープ。

ファーストアクション。
川上が悩んだ2マナ・アクションは《羊毛鬣のライオン》。
2枚目の占術土地で返さざるをえない高尾。

川上から《ゴブリンの熟練扇動者》が放たれる。
今度は高尾が高速クロックに悩まされる盤面となった。



高尾はこの《ゴブリンの熟練扇動者》を《ジェスカイの魔除け》でトップに置いてタイム・ディストラクションする。
しかし翌ターンの再プレイに対する手を引けなかった。

高尾 1-1 川上

Game 3

《ゴブリンの熟練扇動者》が2つのゲームを決めての、ラスト・ゲーム。

高尾はワン・マリガンをうなずいてキープした。
川上は7キープ。

先手2ターン目、高尾《道の探求者》。
このクリーチャーがいかにスペルの加護を受けてクロックを刻めるか。

川上は3ターン目にして動きはない。
《道の探求者》のアタックを受けてからエンド時に《稲妻の一撃》で焼く。

《羊毛鬣のライオン》を《ジェスカイの魔除け》。
翌ターン川上、そのまま再プレイ。
そのエンド時、高尾が《時を越えた探索》でアドバンテージを強奪する。

《稲妻の一撃》で《羊毛鬣のライオン》を焼き払う。
川上の追加のクロックがないことを確認し、《静翼のグリフ》。
《カマキリの乗り手》を追加して航空アタックへいく。




そこへ《神々の憤怒》が突き刺さる。《先頭に立つもの、アナフェンザ》。
今度は高尾に追加のクロックがない。
《包囲サイ》を《軽蔑的な一撃》してスピードを落とす。

メインの《時を越えた探索》にも溜息一つ。

《魂火の大導師》、回収の能力を起動して、《異端の輝き》で《先頭に立つもの、アナフェンザ》を払いのけた。

再びの《神々の憤怒》。
戦場が一掃されると、互いのドロー・ゴーが続く。

その静寂を打ち破ったのは高尾の《ゴブリンの熟練扇動者》。《胆汁病》。

再びの静寂。

そして暫くお互いハンドを溜めた後、今度は川上の攻勢。
怪物化に十分なマナを残したまま、《羊毛鬣のライオン》。
返す高尾も《カマキリの乗り手》で攻め立てる。
《はじける破滅》でカマキリを撃墜した川上だが、《羊毛鬣のライオン》が怪物化のマナを失う。
《魂火の大導師》によって回収している《異端の輝き》で払いのけた。

少しずつライフを減らしていった両者だが、ダメージコントロールしきった高尾。
《かき立てる炎》2枚で川上のライフを焼き切った。

高尾 2-1 川上

「Game 2の《ゴブリンの熟練扇動者》を読めず重いハンドをキープした」と語る高尾。
四色という広い選択肢を持つ川上のデッキならではの、読まれにくい動きは強みだった。

それでも二転三転の展開を迎えたGame 3を、しっかり標準を捉えてゲーム進行した高尾。
その地力の高さがうかがえた。


高尾 Win!



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